2017年9月1日以来、毎朝共有されている『今日の言葉』という珠玉のメッセージがあります。配信を希望される方に、毎朝Emailでお届けしています。
この『今日の言葉』の始まりは、NOW共同代表の馬渕貴子が、ある女性に、毎朝1ヶ月間、祈りの中から授かったメッセージを送り続けたことにあります。
当時、NOWのプログラムに参加していたその女性が、熱い手紙と共に馬渕貴子のアシスタントに立候補し、そのインテンションが叶う形で、アシスタント見習いをすることになりました。
それまでのマインド優位の思い方が露わになり、崩壊を迎えた彼女に、馬渕貴子が、「真なる領域に向き合うキーワードと共に1日をスタートできる様に」と、毎朝祈りの中から受け取ったメッセージを、必ず朝6時に送る、ということを1ヶ月続けたところ、本人から、「この珠玉のメッセージを、プロジェクトメンバーにシェアさせていただきたい」との発露が生まれ、現在に至ります。
当初、1日に1つずつメッセージがグループウェアに掲載され、各々が深めるスタイルでしたが、2020年4月より、同じメッセージを3日連続で掲載し、より深い領域へアクセスし得るスタイルにシフトしました。更に、2021年2月には一般に公開され、希望される方にEmailで配信される様になりました。
※ 英訳も併載されたことで、より立体的な体感が深まります。
※ 10のメッセージが3日ずつ掲載される毎に、翌朝にはその分の一覧がまとめて掲載されます。
※ 生じた深まりをシェアすることも可能です。
※ 2023年11月より、NOW共同代表の鶴飼哲也が、一つひとつのメッセージに「深まりの共有」を添え、共有されました。
※ 「深まりの共有」の継続配信を希望される方には、連続する3日間の中日に、それも配信されます。
文末に、ある日の「今日の言葉」と、それに呼応する「深まりの共有」をご紹介します。
配信を希望される方は、こちらからご登録ください。
●「今日の言葉」は毎朝6時(5時55分)に、ご登録のアドレスへお届けします。
● それに呼応する「深まりの共有」は、基本的に連続する3日間の中日午前中に、同じアドレスへお届けします。
ご縁に感謝しています。
いつもありがとうございます。
Sarva Dharma Centre NOW
◆ある日の「今日の言葉」と、呼応する「深まりの共有」◆
今日の言葉 その十二
『叡智の体現』
『どの瞬間も、真の答えにたどり着けるということを、もっともっと信頼しなさい。愛という愛を最大限に放出できるということを、もっともっと信頼しなさい。あなたは宇宙の叡智の全てを内包し、それを体現するためのアクター(俳優)なのです。』
※ 宇宙の視点、神の視点に、もっと敏感であるべきです。全ては愛と叡智の賜物です。小さな偽我に流されてはいけません。
ありがとうございます。
馬渕貴子
深まりの共有:【究極のヨーガ】
このメッセージにある真実の波動に触れると、27年前、南インドのヨーガアシュラムで、グルラジという名のヨーギから受けた「ヨーガ」についての講義がありありと思い出されます。
彼は、畳1畳ほどのお部屋に、風呂敷一つほどの荷物だけ持ち、ヨーガを生き、ヨーガを伝える真のヨーギでした。常に穏やかで、静かな微笑みには、どこまでも深い呼吸が映って見えました。立ち居振る舞いも、じっと奥の奥まで見つめてくる眼差しも、忘れ得ぬ美しさを湛えていました。
数週間に亘る密度の濃い学びと分かち合いの後、別れ際に「あなたのことを決して忘れません」と伝えると、「私のことは忘れて良いけれど、ヨーガを忘れてはいけません。」と仰いました。どこまでも美しかったです。
彼は、ヨーガの歴史についても講義をしてくれました。歴史と共にヨーガが「退化」していると。「そして遂には、呼吸やアーサナ(ポーズ)を用いないと、人はヨーガを深められない状態にまでなってしまったのです」と。
「ヨーガ」とは、「統合」のことです。時間も空間も全ての存在も全てを内包する、この唯一なる完全な意識と再び一つになること、その実感と共に一瞬一瞬に在ること、それがヨーガです。
太古の昔は、たった一度の言葉だけで、永遠のヨーガが起きていました。
そのレベルにあるヨーギのモデルが「太陽」であったと言います。全てのヨーギは、太陽を手本として、自らの道標としていると。
太陽は、神がただ一度、たった一言、「輝きなさい、常に平等でありなさい」とメッセージしただけで、「はい、喜んで」と、その瞬間から、永遠の輝きとヨーガしました。「存在」として、一瞬で「それそのもの」になったのです。
これが究極の「ヨーガ」です。全てのサーダナ(行法、技法)を必要としない、瞬間成就の究極のヨーガです。
「どの瞬間も、真の答えにたどり着けるということを、信頼しなさい。」を超えて、「どの瞬間も、真の答えで在りなさい。」
「愛という愛を最大限に放出できるということを、信頼しなさい。」を超えて、「愛という愛を最大限に放出していなさい。」
「宇宙の視点、神の視点に、敏感でありなさい。」を超えて、「宇宙の視点、神の視点で全てを見つめていなさい。」
究極のヨーガ・・・・・
「はい、喜んで」と、たった一度の選択で、最奥のアートマまですっかり受け入れ、アートマから真に選び切り、一瞬で、そして、永遠に、「それそのもの」となれるほどに、今、最も深いヨーガそのもので在るか。。。
やはり、ヨーガとは、どこまでも深く力強い「愛」なのだと、今、改めて実感しています。
全ての全ては、常に最大の贈り物であることを、今日も確認することと相成りました。
いつもいつもありがとうございます。
合掌 禮拝
鶴飼哲也
ありがとうございます。
Sarva Dharma Centre NOW