真なる領域へ全存在で飛び込むと、強い光が内奥に注がれ、それまで潜在していた闇が顕在化します。その時体験される恐怖や混乱は、時に魂の歴史や人類の歴史に関わるもので、決して小さくありません。多くの人は、そのことを本能的に感じ取り、真なる領域を回避し、現象の整いや心身の癒やしや整いに、寧ろ強い関心を寄せます。
「体現者」とは、勇敢な魂です。闇の向こうにある本源に至り、揺るぎない光として生きることを選び切ることができた人たちだからです。その存在が一定量を超えた時、人類は一氣に、完全な愛としての本来の姿を露わにすることになります。
アートマ・クリヤ・ヨーガを中心とした、NOWがご案内する様々な機会は、そのことを強力に支援するものばかりであり、実はどんなチャンネルの誰に対しても大変有効です。しかし、NOWでは、敢えて、「体現者」の道に在る方に向けて発振しています。
何故なら、すべてのメッセージは「この人!」というピンポイントに向けて放たれなければ、決して誰のハートにも響かない「漠然としたもの」となるからです。そして、現象の癒やしや整いに関心がある方にとっては、アートマ・クリヤ・ヨーガ以外にも、たくさん価値あるものがあるからです。
しかし、最大の闇をも通り抜け、最奥の神意識を確実に目覚めさせる機会というのは、殆ど存在していません。
ですから、NOWは、「そこ」を通り、「そこ」に至る覚悟があり、定めを自覚している方に向けて、メッセージをお届けしています。それがNOWに定められたダルマだからです。
自分では対峙しがたい闇が顕在化した時は、大いなる機会であり、限りなく尊い瞬間です。しかし、そこを通り抜ける覚悟が無い人は、せっかくアートマ・クリヤ・ヨーガに出遭っていても、その珠玉の瞬間にありながら、最も大切なその時にこそ、自ら離れて行ってしまいます。余りにも勿体ない選択ではありますが、信頼と覚悟が無い状態で通れる道ではありませんので、ある意味、大変賢明な選択と言えます。
NOWが「体現者の道に在る方」にこそ向けて発振するのには、その様な背景があります。
どうぞこちらのページをご覧になり、ご自身の最奥の声と共に、自らに与えられた導きに出遭っていってください。
また、「体現者同士の共鳴」に意識の焦点が当たる方は、こちらのページをご覧ください。
ご縁に感謝しています。
存在とお働きに感謝しています。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
令和三年四月三十日
Sarva Dharma Centre NOW
共同代表 鶴飼哲也